世田谷区では家庭ごみ№1の生ごみのお話し
皆さん、家庭から出るごみで一番多いゴミは、“生ごみ”ってご存知でしたか??
可燃ゴミの中でも、生ごみの割合は30%以上を占めていて、紙類や、プラスチックを上回る割合となっております。
この割合は、ここ数年変わっておらず、いかに“生ごみ”を減らすかが大きな課題です。
こちらでは、世田谷区の生ゴミの減量ポイントとリサイクルの取り組みについてご紹介致します。
生ごみを減らすポイントは
①食べる分だけ・使いきる分だけ買う。
➡お買い物する前に、冷蔵庫のチェックをしましょう
安いからといって買いすぎない。本当に必要なものだけを買う。
②捨てる原因なので、料理を作り過ぎない。
➡作りすぎてしまったら、冷凍保存をしたり、お弁当のおかずなどにしても便利です。
残さず食べる。
③生ごみをぬらさない・捨てる時は水切りする。
➡生ごみの80%は、水分と言われています。生ごみはなるべくぬらさず、水切りすることが大切です。
食品ロス削減
世田谷区では、食品の無駄をなくす為に、家庭で余った食品を施設や福祉団体に寄付する
“フードドライブ”を行っております。
・フードドライブ“とは
区で行われるフェスタなどで、来場して頂いた方に、食品ロス[未使用・未開封のまま廃棄されている食品など]を持ってきて頂きます。
缶詰やインスタント・レトルト、調味料など。
ご提供していただいた食品などは、NPO法人を通じて、施設や団体などに寄付するボランティア活動です。
*フードドライブが行われる、フェスタ・フェアの実施日は、世田谷区ホームページにて確認出来ます。
生ごみをもっと減らしたい方は、リサイクルをおススメします
生ごみは、ご家庭でもリサイクル出来ます。
堆肥化することで資源になり、家庭菜園や花壇などに使用することも出来ます。
世田谷区では、「生ごみ堆肥で美味しい野菜づくり」講習会を年に数回実施しています。
過去の講習会では、ご家庭でも簡単に出来る牛乳パックを使った生ごみ堆肥の作り方や、家庭菜園の土づくりの講座などが行われました。
*講習会の実施日等は、世田谷区のホームページで確認出来ます。
いかがでしたか??
世田谷区の生ごみを出さない為の活動、また、リサイクルについて、よくわかりましたね。
生ごみを減らすためには、私たち一人一人の削減に対する取り組みが必要です。講習会やフェアに参加して、楽しみながら削減するのも良いですね。